ページタイトル:大滝神社のイチョウ 当サイトのシンボル

画像:大滝神社のイチョウ(幹と並ぶ)


画像:大滝神社のイチョウ(境内側から)
名称 大滝神社のイチョウ (おおたきじんじゃのいちょう)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 イチョウ
樹高 32m(注2) 実際はもっと低い
目通り幹囲 6.9m(注2) 実際はもっと細い
推定樹齢 不明
所在地の地名 岡山県真庭市田原山上(注3)
 〃 3次メッシュコード 5233−36−50
 〃 緯度・経度 北緯34度58分08.4秒
           東経133度45分20.8秒
真庭市指定天然記念物(1972年6月16日指定)
撮影年月日 2010年8月23日

注1)真庭市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境省の2000年フォローアップ調査による
注3)2005年3月31日、5町4村が合併して真庭市誕生。旧行政区は真庭郡落合町





 かつての「大山(だいせん)往来」に沿って走る県道66号(落合加茂川線)から分かれて、国安を通って旦土(だんど)に至る県道が333号(上山旦土線)だ。大滝神社はその途中。
 細い山道で、起点の名が「上山」、大滝神社があるところは「田原山上」。近くには「空の畑」という名の集落もある。標高の高い場所にあることを示唆する集落名だ。


画像:大滝神社のイチョウ(露出する根)


 大滝神社は、集落から離れて、ぽつんと鎮座している。
 祭神は湍津姫命(たぎつひめのみこと)。宗像(むなかた)三女神のなかの1柱である。社号や祭神から想像すると、治水、降雨など陸水制御の祈願に関する神社として創建されたのだろう。青滝神社と記されることもあったらしい。
 イチョウは県道333号のすぐ脇。
 境内の県道側は2mほどの落差で切り立っている。そのため、根の一部が大きく露出することになった。この根の迫力が、このイチョウの身上であろう。
 ただ、幹囲の方は、データよりもかなり細いように思われる。
 
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