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画像:満福寺のイチョウ(全景)

画像:満福寺のイチョウ(幹と並ぶ)
名称 満福寺のイチョウ (まんぷくじのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 伝承700年(注1)
所在地の地名 宮城県気仙沼市岩月寺沢
 
〃 3次メッシュコード 5841−24−35
 
〃 緯度・経度 北緯38度51分42.2秒
           東経141度33分50.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年8月21日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 曹洞宗別所山満福寺の山門近くにイチョウの巨木が立っている。
 参道の反対側には、イチョウと向き合うようにマツが植えられているが、現時点では、まだイチョウの貫禄には及ばない。
 境内は、墓地も含め、全体に広くて明るい。森厳とした雰囲気よりも、現実的な機能を重視する、現代のお寺さんである(非難しているつもりはない。念のため)。イチョウのそばに設置されたバスケット・ゴールが開放感を象徴しているように思えた。
 境内はよく清掃され、塵一つ落ちていない。歩いていて気持ちが良い。
 理由は知らないが、イチョウも近年、大枝を大整理されたようだ。枝が落下するようなことでもあって、危険を未然に防ごうとしたのだろうか。
 幸いイチョウの樹勢に影響するようなことはなかったようで、たくさんの元気な葉を纏っている。
 20〜30年もすると、再び大きな樹冠を形成することだろう。
 
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