名称　丸田の枝垂桜　（まるだのしだれざくら） 名称の典拠　なし 樹種　エドヒガン 樹高　６ｍ（注1） 目通り幹囲　３ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　長尾県松本市梓川梓（丸田）（注2） 　〃　３次メッシュコード　５４３７−２６−５８ 　〃　緯度・経度　北緯３６度１２分４９．６秒 　　　　　　　　　　　東経１３７度５１分０５．７秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１６年４月１２日 注1）まったくの目分量 注2）２００５年４月１日、松本市に合併。旧行政区は南安曇郡梓川村 　上高地から流れてきた梓川（あずさがわ）は、平野に出て、左岸側に顕著な河岸段丘を作った。 　その低い側の段丘平面上、段丘崖に寄り添うように走る県道２７８号沿いに丸田の集落がある。 　左図のシダレザクラは、丸田から一段高い大久保集落に向かう道のすぐ脇。小さな墓地に立っている。（この道のもう少し先、段丘崖の途中には、枝垂れていないエドヒガン巨木もある） 　風のない穏やかな日だった。春耕を待つ水田とブドウ畑に囲まれて、こちらの気持ちまで穏やかになってくる。 　枝垂れた枝先が風になびく風情も良いが、こうやって、じっと黙って垂れているだけなのも、また良いように思われた。