ページタイトル:丸嶽山神社のケヤキ サイトのシンボル

画像:丸嶽山神社のケヤキ

画像:丸嶽山神社のケヤキ(幹と並ぶ)
名称 丸嶽山神社のケヤキ
    (まるだけさんじんじゃのけやき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 7.4m(注2)
推定樹齢 700年(注3)
所在地の地名 栃木県佐野市多田町(丸岳町)(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5439−44−77
 
〃 緯度・経度 北緯36度23分59秒
           東経139度35分25秒
栃木県指定天然記念物(1974年8月20日指定)
撮影年月日 2007年4月28日

注1)1991年2月に栃木県教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)1994年12月に田沼町教育委員会が設置した案内板による
注4)2005年2月28日、佐野市に合併。旧行政区は安蘇郡田沼町





 丸嶽山神社が鎮座する丸岳町は、御榊町で国道293号から別れて、小さな谷を北にはいったところ。この辺りは山の神信仰が盛んなようで、各地に山神社が散在している。
 2万5千分の1地形図には、神社までの道は幅員1.5m未満で表示されていた(2007年4月現在)ので、少し歩くのを覚悟していたが、実際には自動車通行可能な舗装道路が通じていた。
 県天然記念物のケヤキは鳥居の右手。鉄柵に囲まれて立っている。
 ご覧のように瘤だらけの幹が特徴。根元付近が広がって、どっしりした姿となっている。主幹の太さ自体は標記データほどはなさそうだ。
 地上10mほどで主幹が失われ、そこから2本の支幹が伸びている。ごく低い位置からも新しい小枝が生まれ、若葉をつけている。
 往年の勢いを望むのは無理だろうが、年老いてもしっかり生きている様子が見て取れた。
 
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