ページタイトル:馬背神社の杉 サイトのシンボル

画像:馬背神社の杉 名称 馬背神社の杉 (ませじんじゃのすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 50m(注2)
目通り幹囲 6.3m(注2)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 静岡県浜松市天竜区佐久間町佐久間(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5237−46−93
 
〃 緯度・経度 北緯35度04分59秒
           東経137度47分45秒
佐久間町指定天然記念物(2002年7月19日指定)
撮影年月日 2007年12月22日

注1)天然記念物に指定後、佐久間町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)2005年7月1日、浜松市に合併。旧行政区は磐田郡佐久間町





 JR中部天竜駅から佐久間ダムに向かう県道1号沿い、集落の最上部に馬背神社が鎮座している。
 大杉は、拝殿に向かって左側。背の高いスギだ。
 幹に縦長の溝が見える。過去に何らかの理由で裂けたものが、その後に自己修復された痕だろうか。
 境内林はスギの林である。なかに目通り4〜5mの個体も混じっている。
 かつては、もっとたくさんの大杉が繁っていたようだ。
 傷んできた木も多く、危険だからという理由で神社庁の許可を受け、昭和52年(1977)9月5日に伐採を開始。全部で38本を切ったという。
 そのうち1本を輪切りにしたものが、参道脇の小屋に展示されている。
 伐採木の樹齢は330年とあった。
 標記の大杉も、同樹齢なのかも知れない。
 
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