ページタイトル:南本町のアコウ ロゴ:人里の巨木たち

画像:南本町のアコウ 名称 南本町のアコウ (みなみほんまちのあこう)
名称の典拠 なし
樹種 アコウ
樹高 不明 (背は低い)
目通り幹囲 5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長崎県雲仙市小浜町南本町(注2)
 〃 3次メッシュコード 4930−01−66
 〃 緯度・経度 北緯32度43分12.5秒
           東経130度12分06.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年3月24日

注1)まったくの目分量
注2)2005年10月11日、南高来郡の7町が合併して雲仙市誕生。旧行政区は南高来郡小浜町





 国道251号沿い、国民宿舎「望洋荘(ぼうようそう)」の向かい側に立つアコウ。道路脇にあって、よく目立つ。
 近くには旅館・ホテルやマリーナがあり、旧小浜町のなかでも、このあたりは特に保養地としての色合いが濃い地区のように見受けられた。
 周辺環境から見て、このアコウは、もとからここにあったわけではなさそうだ。どこからか移植されたのではなかろうか。
 移植の当否は別にして、現在の樹勢は良さそうだ。
 幹の半面が枯れて腐朽しているように見えるが、この部分はアコウではなく、不幸にもアコウに巻き付かれてしまい、生命を縮めた宿主の残骸である。
 従って、上記の幹囲(目分量)のうち、アコウ自体が占める割合はあまり大きくない。
 まだ若いアコウのように思われる。
ボタン:長崎県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る