ページタイトル:峯薬師の大椎 当サイトのシンボル

画像:峯薬師の大椎

画像:峯薬師の大椎(幹と並ぶ)
名称 峯薬師の大椎 (みねやくしのおおしい)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スダジイ
樹高 10mくらい(目分量)
目通り幹囲 5.9m(注2)
推定樹齢 500年(注2)
所在地の地名 茨城県常総市篠山(注3)
 〃 3次メッシュコード 5439−17−37
 〃 緯度・経度 北緯36度06分46.9秒
           東経139度57分53.1秒
常総市指定天然記念物(1990年1月8日指定)
撮影年月日 2010年2月11日

注1)石下町教育委員会が設置(設置年月不詳)。市町村合併後、設置者名を常総市教育委員会に訂正
注2)上記案内板による
注3)2006年1月1日、水海道市と合併して常総市に。旧行政区は結城郡石下町





 鬼怒川右岸、県道24号(土浦境線)の石下大橋の北に位置する集落内に峯薬師があり、薬師堂の横に1本の椎の木の巨木が立っている。
 幹の基部には空洞が広がっているようだが、樹勢はよく、緑の濃い樹冠を戴いている。(訪問の少し前に細かい枝を整理して樹観を整えたようだ)
 案内板によると、大正時代(1612〜26)まで、北隣の向石下(むこういしげ)の法輪寺と、その西隣、杉山の日枝神社にもスダジイがあって、「三本椎」として親しまれていたという。
 残念ながら、大正時代に相次いで2本が枯死し、今は1本だけになってしまった。
 先立った2本の分も含め、是非とも長生きしてもらいたいものである。
 
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