ページタイトル:珠簾神社のクスノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:珠簾神社のクスノキ 名称 珠簾神社のクスノキ (みすじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 和歌山県田辺市上三栖(かみみす)
 〃 3次メッシュコード 5035−43−95
 〃 緯度・経度 北緯33度45分05.4秒
           東経135度26分15.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年3月21日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による





 左会津川(ひだりあいづがわ)沿いに県道216号(温川田辺線)を北上。中三栖から上三栖に入ってすぐ、正面に珠簾神社が見える。
 往古は三栖庄3ヶ村の産土神(うぶすながみ)で、一倉明神社と称していたようだ。現社号は明治41年(1908)から。地名の三栖(みす)と御簾(みす)をかけて名付けたのだろうか。
 参道の途中に立派な土俵がある。土俵には、屋根も四本柱も備わっている。
 祭礼日には奉納相撲が行われる。かつては近郷から力自慢が集まったらしいが、今は地元の小・中学生が出場するのみらしい。(以上和歌山県神社庁の神社紹介ページを参考)
 その土俵の横、石垣の上にクスノキが立つ。神木とされているようだ。
 このクスノキも、祭礼日の相撲を楽しみにしていることだろう。
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