ページタイトル:三輪神社のニセアカシア ロゴ:人里の巨木たち

画像:三輪神社のニセアカシア 名称 三輪神社のニセアカシア
    (みわじんじゃのにせあかしあ)
名称の典拠 現地の樹名板(注1)
樹種 ハリエンジュ
樹高 不明
目通り幹囲 3.6m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県上伊那郡辰野町辰野(下辰野)
 〃 3次メッシュコード 5538−70−80
 〃 緯度・経度 北緯35度59分13.8秒
           東経138度00分03.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年9月15日

注1)辰野町保存樹木No.9であることを示す樹名板(辰野町教育委員会が設置。設置年月不詳)
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 JR中央本線辰野駅から、線路に沿って塩尻方面へ400mほどのところ、鉄道の西側に三輪神社が鎮座する。(自動車では行けないので注意)
 境内に立つ7本のハリエンジュが辰野市指定保存樹木とされている。
 左図はそのなかで最大の個体。拝殿の後方、向かって左側に立っている。
 ハリエンジュは、しばしばニセアカシアと呼ばれる。学名の種小名 pseudoacacia をそのまま直訳したものだが、アカシアの偽物という名前では少々可哀想な気もする。何故なら、アカシア蜂蜜として売られている美味しい蜂蜜はこの花の蜜なのだから。
 もとから日本に自生していたわけではなく、日本への渡来は1873年(ウィキペディアによる)。
 三輪神社に植えられたのがいつなのかは不明だが、訪問時現在の樹齢が150年以内であることは間違いなさそうだ。
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