ページタイトル:宮原菅原神社のイチイガシ 当サイトのシンボル

画像:宮原菅原神社のイチイガシ(幹と並ぶ) 名称 宮原菅原神社のイチイガシ
    (みやばるすがわらじんじゃのいちいがし)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチイガシ
樹高 26m(注2)
目通り幹囲 5.9m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 熊本県熊本市北区植木町宮原(注3)
 〃 3次メッシュコード 4930−35−57
 〃 緯度・経度 北緯32度58分11.7秒
           東経130度42分53.7秒
熊本市指定天然記念物(1981年6月10日指定)(注4)
撮影年月日 2011年8月5日

注1)2006年3月26日に熊本市教育委員会が設置。漢字に振り仮名をつけてある心遣いが嬉しい。他所からの訪問者にとって、固有名詞の読み方がわかるのは、とてもありがたい。なお、「案内板では「宮原菅原神社のいちいがし」と平仮名だったが、天然記念物の名称としてはカタカナのようなので、そちらをとった
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注3)2010年3月23日、熊本市に合併。旧行政区は鹿本郡植木町。さらに2012年4月1日、政令指定都市への移行に伴い、住所表示が一部変更された
注4)これは植木町が指定した期日。合併後の2011年3月28日、熊本市が再指定した





 太い大枝が上部にまで達し、なかなか立派なイチイガシである。
 ちょうど登りやすい格好をしているのだが、この木に登るとホロセ(発疹?)が出来るという伝承があり、誰も登らないという。また、幹の空洞には白蛇が住んでいて、ときどき顔を出すとも言われているようだ。(案内板より)
 私もご尊顔を拝することはできないものかと、ぐるっと一回りして観察してみたが、蛇が潜んでいそうな穴は見つからなかった。
 きっと興味本位の野次馬には姿を見せてくれないのだろう。
 
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