ページタイトル(八幡神社の大欅) サイトのシンボル

画像:八幡神社の大欅(幹と並ぶ)

画像:八幡神社の大欅(全景)
名称 八幡神社の大欅
    (はちまんじんじゃのおおけやき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 12m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 埼玉県東松山市宮鼻
 
〃 3次メッシュコード 5339−73−92
 
〃 緯度・経度 北緯35度59分44.9秒
           東経139度24分28.4秒
東松山市指定天然記念物(1962年3月26日指定)
撮影年月日 2005年1月8日

注1)東松山市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による





 東武東上線高坂駅の南東1.5kmほどに八幡神社がある。
 越辺川が作った低い段丘(?)の縁に位置し、昔は宮鼻村の鎮守八幡社だったが、今は八幡神社と改称し、愛宕社、山王社を合祀している。
 さらには稲荷神社も合祀しているようで、覆屋で囲まれた、その小さな社の斜め前に大ケヤキが立っている。
 と言っても、「立つ」という言葉は似合わなそうで、主幹を地上4mほどで失った姿態は、横に大きく広がった立派な根と相まって、頭上に多くの触角を持つ巨大ナメクジのようだ(失礼)。
 触角は元気そうな小枝をたくさん着けている。葉のない季節ゆえ、想像するのみだが、夏にはきっと緑色の丸い帽子を被るのではないだろうか。
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