ページタイトル:三翁神社裏のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:三翁神社裏のクスノキ 名称 三翁神社裏のクスノキ
    (さんのうじんじゃうらのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 6.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 広島県廿日市市宮島町(注3)
 〃 3次メッシュコード 5132−32−55
 〃 緯度・経度 北緯34度17分47.3秒
           東経132度19分16.5秒
天然記念物指定 なし(注4)
撮影年月日 2017年3月28日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2005年11月3日、廿日市市に合併。旧行政区は佐伯郡宮島町
注4)クスノキ単独では文化財指定を受けていないが、「厳島」全体が国の特別名勝・特別史跡である





 フェリーターミナルから豊国神社の下を通り、厳島神社に向かう途中で、紅葉谷への分岐点がある。その分岐点の所に鎮座するのが三翁神社である。
 明治以前は山王社(さんのうしゃ)と称していた。治承元年(1177)の「伊都岐島社千僧供養日記」に「比叡御社壇」とあるのが山王社だと思われる。(設置者名不詳の案内板による)
 その後、どのような経緯があったものか、現在は三翁神社と呼ばれ、厳島神社神主家の祖佐伯鞍職(さえきのくらもと)や、安徳天皇等を祭神として祀っている。(列記された祭神名のなかに大己貴神の名も見える。山王社はこの神を祀っていたのだろうか)
 三翁神社の裏手にクスノキ巨木が立つ。
 残念ながらクスノキは立入禁止区域内にあり、近くに立つことは出来ない。
 遠望することだけができるクスノキである。
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