ページタイトル(水無神社の大スギ) サイトのシンボル

画像:水無神社の大スギ(幹と並ぶ) 名称 水無神社の大スギ
    (みなしじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 6.4m(注2)
推定樹齢 800年(注3)
所在地の地名 岐阜県高山市一之宮町石原(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5437−02−90
 
〃 緯度・経度 北緯36度05分09.7秒
           東経137度15分03.4秒
岐阜県指定天然記念物(1976年6月4日指定)
撮影年月日 2005年7月17日

注1)岐阜県教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)現地の標柱による
注4)2005年2月1日、高山市に合併。旧行政区は大野郡宮村





 水無神社は、「延喜式」神名帳に見える大野郡水無神社に比定される古社で、飛騨国一宮。歴代天皇の即位や改元の度に、位山(1529m)のイチイで作った笏を献上するなど、朝廷の崇敬も厚かったという。
 「水無」はミヌシ(水主)の転訛とも、また神社の前を流れる宮川がこの辺りで伏流し、「水無川原」と呼ばれたためとも言われているようだ。(木曽福島に鎮座する分社では「スイム」と発音する)
 大杉は境内の入口近くに立っている。なかなか背が高いスギで、今も最頂部までしっかり葉をつけている。樹勢も良さそうだ。
 
ボタン:岐阜県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る