ページタイトル:連理比翼大杉 当サイトのシンボル

画像:連理比翼大杉(幹と並ぶ)

画像:白鬚神社々叢
 白鬚神社々叢
名称 連理比翼大杉 (れんりひよくおおすぎ)
名称の典拠 「日本の巨樹・巨木林」(注1)
樹種 スギ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 8.2m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 広島県庄原市東城町森字高下(注3)
 〃 3次メッシュコード 5233−31−46
 〃 緯度・経度 北緯34度57分30.4秒
           東経133度12分02.8秒
庄原市指定天然記念物(1990年9月28日、「白鬚神社の社叢」の名称で、境内の樹木全体を一括指定)
撮影年月日 2012年7月25日

注1)旧環境庁が1991年に刊行
注2)その「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2005年3月31日、庄原市に合併。旧行政区は比婆郡東城町




 八幡(やわた)小学校の北方約300m、県道57号(東城西城線)に面して、注連縄を付けた二つの石鳥居が並んでいる。鳥居の額には、それぞれ「白鬚大明神」「若一宮」の文字。最初の石段以外、参道は共通。ここが白鬚神社だ。
 実は、その手前から、スギを主体とする立派な社叢が車窓から見えていた。この社叢全体が庄原市天然記念物とされている。
 合併後の2007年に庄原市教育委員会が設置した案内板に掲示された42本の樹木のうち、幹囲5mを超えるものは全部で7本。なかなかの巨木の森だ。
 最大の大杉は社殿の並び。向かって左。これのみ、細い注連縄が巻かれている。
 案内板にあるように、2本の合体木だと思われるが、ご覧のように、成人の身長を超える高さまでしっかりくっついている。環境省の巨樹調査要項では、地面から1.3mの高さで幹周りを測定することになっているので、その高さにおいては、まったく1本の木と言っていい。
 このほか、拝殿の手前に並ぶ、根だけがくっついた2本、上記石鳥居のすぐ先に立つスギなどが印象に残った。(「少し大きめの画像」にそれらの写真あり)
 
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