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画像:諸岡比古神社のスギ

画像:諸岡比古神社のスギ(幹と並ぶ)
名称 諸岡比古神社のスギ
   (もろおかひこじんじゃのすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 6.2m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 石川県羽咋郡志賀町二所ノ宮
 
〃 3次メッシュコード 5536−36−75
 
〃 緯度・経度 北緯36度59分09.0秒
           東経136度48分37.3秒
志賀町指定天然記念物(1973年3月14日指定)
撮影年月日 2003年9月14日

注1)志賀町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 志賀町の諸岡比古神社は、46号と233号の2本の県道が交わるあたりにある。延喜式神名帳にその名が見える式内社だ。垂仁天皇の皇女大中津日子命の旧跡と伝えている。
 県道46号に開く長い参道を歩いてみた。まっすぐ幅広く伸びる立派な参道だが、自動車道が近くに切れて以来、歩く人は少なくなったようだ。伸びた草がちょっと鬱陶しい。(ゴム長で正解だった)
 小さな丘を一つ越えた先に神社がある。もとはずいぶん広い境内だったようだ。
 大杉は石段の上、向かって右手に立っている。ウラスギ(アシウスギ)の仲間である。大杉神社のスギ同様、頂部は落雷によって失われたという。
 志賀町では一番のスギと言われるだけあって、さすがに大杉の威容は他を圧しているが、社叢そのものも、こんもりした良い社叢だと思われた。
 
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