ページタイトル:元総社町石井家のクスノキ サイトのシンボル

画像:元総社町石井家のクスノキ 名称 元総社町石井家のクスノキ
    (もとそうじゃまちいしいけのくすのき)
名称の典拠 前橋市公式WEBサイト
樹種 クスノキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 伝承500年(注1)
所在地の地名 群馬県前橋市元総社町
 
〃 3次メッシュコード 5439−40−62
 
〃 緯度・経度 北緯36度23分11.3秒
           東経139度01分53.6秒
前橋市指定天然記念物(1999年4月20日指定)
撮影年月日 2008年7月20日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による





 総社神社の西600mほどのところに、前橋市内第一のクスノキがある。
 地上3mほどで4幹に分かれ、背の高い大きな樹冠を支えている。折損枝もほとんど見られず、樹勢が良さそうだ。
 石井さんという方のお庭に立っている。
 訪問時はお留守だったようで、門は開いていたのだが、声をかけても返事がない。無断で侵入するわけにはいかないので、屋敷の外側の通路からの撮影で我慢することにした。
 この付近は、中世までは当地方の中心で、総社(惣社)とか府中とか呼ばれていた。しかし、慶長年間(1596〜1615)に秋元長朝が植野勝山に新しい城を築き、それを総社城と名付けたことにより、この地を総社と称することは出来なくなり、元総社と呼ばれるようになったという。(平凡社「群馬県の地名」による)
 かつて政治の中心地だった地も、今は静かな住宅地である。
 
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