ページタイトル:本山寺のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:本山寺のクスノキ 名称 本山寺のクスノキ (もとやまじのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 19m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 伝承700年(注1)
所在地の地名 香川県三豊市豊中町本山甲(注2)
 〃 3次メッシュコード 5133−15−65
 〃 緯度・経度 北緯34度08分23.1秒
           東経133度41分40.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年3月24日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2006年1月1日、三豊郡内7町が合併して三豊市誕生。旧行政区は三豊郡豊中町





 高野山真言宗七宝山持宝院本山寺は、四国88箇所霊場第70番札所。大同2年(807)、平城天皇(へいぜいてんのう)の勅願により、弘法大師空海が開いたと伝える名刹である。広い境内に、五重塔はじめ、多くの伽藍が建ち並ぶ。
 国宝に指定された本堂の背後、客殿の前に2本の大クスが立っている。その1本が標記データに相当するのだろう。(ほかに大クスを数多く見た後でもあり、データよりやや小さいように思えたが、気のせいかも知れない)
 駐車場には貸し切りバスが3台。日曜だったこともあり、境内は多くの参詣者で賑わっていた。高らかに唱える般若心経が風に流れてくる。伽藍ぶりを賞賛する声も聞こえる。
 しかし、クスノキが立つ客殿まで足を伸ばす人は少ないように思われた。
 
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