ページタイトル:長久保のしだれ桜 当サイトのシンボル

画像:長久保のしだれ桜 名称 長久保のしだれ桜 (ながくぼのしだれざくら)
名称の典拠 なし
樹種 エドヒガン
樹高 10m(注1)
目通り幹囲 4.1m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県小県郡長和町長久保(注3)
 〃 3次メッシュコード 5438−22−92
 〃 緯度・経度 北緯36度15分03秒
           東経138度16分21秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年4月22日

注1)まったくの目分量
注2)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測
注3)2005年10月1日、長門町と和田村が合併して長和町誕生。旧行政区は小県郡長門町





 旧長門町中心部から、国道142号を立科町方面に向かう。
 道はすぐに登りになり、集落の端を過ぎると、間もなく左カーブ(「第3号カーブ」)の外側に、簡易水道施設が見えてくる。
 柵に囲まれた無人の施設で、敷地内に入ることは出来ないが、入口の手前に車を置くスペースがあったので、ちょっと失礼させてもらった。
 左図の桜は、施設の並び。向かって右側。山裾の樹林内。桜の正面に回って金網フェンスの扉を開き、桜の近くに立つ。
 もとは4幹の桜だったようだ。現在、地上2mほどの高さで、そのうち2幹が切断されている。遠望した時に、あまり大きく見えなかったのはそのためだ。(最大幹は残った)
 根元には墓標がいくつか。
 江戸時代に作られたものも多く、延享(1744〜47)、文化(1804〜18)の年号も見える。
 桜も、その頃から墓地を見守ってきたのだろうか。
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