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画像:長嶺の大杉(幹と並ぶ)

画像:長嶺の大杉
名称 長嶺の大杉 (ながみねのおおすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 50m(注2)
目通り幹囲 9.5m(注2)
推定樹齢 伝承800年(注2)
所在地の地名 岐阜県本巣市根尾長嶺(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5336−34−96
 
〃 緯度・経度 北緯35度39分48.8秒
           東経136度34分48.3秒
根尾村指定天然記念物(1982年6月14日指定)(注3)
撮影年月日 2004年4月7日(左写真)
        2011年6月5日


注1)根尾村教育委員会が設置した石造の立派なもの(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)2004年2月1日に旧本巣郡内4町村が合併して本巣市誕生。ここは旧本巣郡根尾村





 樽見鉄道の終点樽見駅から、国道157号を福井県大野市方面に向かう。根尾西谷川に沿って5kmほど進むと長嶺集落だ。
 素盞嗚(すさのお)神社は集落のなかほど。社殿背後の斜面に立つ大杉は国道からもよく見える。
 地上7〜8mまで主幹が立ち上がり、そこで幾本もの幹に分かれている。神社の名がスサノオだから、ということもあるが、八岐大蛇(やまたのおろち)を連想させる。
 縦横にくねる根もまたしかり。ところどころ空洞化した根も見られるが、互いに絡み合って、まるで断末魔の苦しみにのたうっているようだ。
 ふたたび目を上に移せば、どっしりとした量感。
 危険を取り除くため、横枝が切られているが、今のところ、樹皮もしっかりしているように見える。
 まだ大きくなりそうな大杉である。
 
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