ページタイトル:永野の大楠 当サイトのシンボル

画像:永野の大楠 名称 永野の大楠 (ながののおおくす)
名称の典拠 「わが町の文化財と旧跡」(注1)
樹種 クスノキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 5.8m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 高知県高岡郡佐川町永野(兎田)
 〃 3次メッシュコード 5033−12−74
 〃 緯度・経度 北緯33度29分09.0秒
           東経133度18秒25.4秒
佐川町指定天然記念物(1973年4月20日指定)
撮影年月日 2012年3月27日

注1)佐川町文化財と旧跡編さん委員会が昭和56年に刊行
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 JR土讃線襟野々駅の東南東600mほどの山裾に、鈴神社が鎮座している。
 境内の案内板によれば兎田(うさぎでん)、砂止、埴生の川(はぶのかわ)3集落の産土神で、祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)。
 境内に入ると、左手に鎖の下がった岩壁があり、その上にクスノキが立っている。(鎖を登らなくても、クスノキのところに行ける。また、境内を通らず、兎田集落から直接クスノキに達する小道もあり)
 上記「わが町の文化財と旧跡」によると、かつては、もうひと周り大きいクスノキがあったようだ。弱ってきたところに台風の被害が加わって、昭和30年(1955)頃に伐採されたという。
 兄貴分だったクスノキの分も含めて、元気に長生きしてもらいたいものだ。
 
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