ページタイトル:永野天神社のアベマキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:永野天神社のアベマキ(幹と並ぶ) 名称 永野天神社のアベマキ
    (ながのてんじんしゃのあべまき)
名称の典拠 なし
樹種 アベマキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 広島県神石郡神石高原町永野(注2)
 〃 3次メッシュコード 5233−11−68
 〃 緯度・経度 北緯34度48分24.0秒
           東経133度14分02.5秒
天然記念物指定 なし(注3)
撮影年月日 2015年3月13日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2004年11月5日、神石郡内の3町1村が合併して神石高原町が誕生。旧行政区は神石郡神石町
注3)「広島大学自然史博物館」が旧神石町指定天然記念物としている「永野南神社のクヌギ」(「これはアベマキである」と注釈されている)がこれではないかとも思うが未確認





 永野の天神社は、森の奥に隠れ、所在がやや分かり難いが、県道259号(帝釈峡井関線)の路傍に天神社の参道を示す石標があるので、これを見つければ、訪ねるのはそう困難ではない。(参道の長さは約300m)
 ただし、狭い参道の先がどうなっているか分からず、また県道自体も狭いので、大事を取り、かなり遠くに車を置いて歩いた。
 平成14年(2002)に新造された石鳥居のすぐ先、向かって右手、境内平面の端にアベマキ巨木が立っていた。
 幹に裂け目があるものの、上空で多くの大枝を広げている。枝振りを見る限りでは、樹勢は良好に見える。なかなか立派なアベマキだ。
 アベマキのほかに、元気の良いモミも3本、目についた。幹囲はまだ3m台だが、いずれ、これらが天神の森の主役となることだろう。
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