ページタイトル:長尾神社のイチョウ ロゴ:人里の巨木たち

画像:長尾神社のイチョウ(全景) 名称 長尾神社のイチョウ (ながおじんじゃのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 33m(注1) 実際はもっと低い
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 広島県山県郡安芸太田町加計(注2)
 〃 3次メッシュコード 5132−72−26
 〃 緯度・経度 北緯34度36分36.6秒
           東経132度19分26.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年3月15日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2004年10月1日、山県郡内の2町1村が合併して安芸太田町誕生。旧行政区は山県郡加計町(やまがたぐんかけちょう)





 広島県指定無形民俗文化財の湯立神楽(ゆたてかぐら)を伝える長尾神社は、国道191号(バイパスでない方)が国道434号に突き当たる交差点の近く。
 社殿に向かって左側、石垣の下に、このイチョウが立つ。すぐ横を生活道路が通っているので、通行の安全を考慮したためか、大枝はすべて切られ、柱のような姿。
 ついでに蘖(ひこばえ)も整理されたようで、根元回りはすっきりと美しくなった。
 ところで、このイチョウは、旧環境庁時代に刊行された調査報告書では、所有者欄が「社寺」となっているが、2000年に行われたフォローアップ調査では「個人」とされている。道路の神社側に立つことから、一応、標記のように名付けてみたが、もしかしたら長尾神社の所有ではないのかも知れない。
 なお、境内社の河内神社の横に、目分量で4mほどのムクノキ巨木も立っている。
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