ページタイトル(長楽のヒノキ) サイトのシンボル

画像:長楽のヒノキ

画像:長楽のヒノキ(全景)
名称 長楽のヒノキ (ながらのひのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ヒノキ
樹高 10m(注2)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 300年(注3)
所在地の地名 愛知県豊橋市石巻本町字東木ノ根
 
〃 3次メッシュコード 5237−13−56
 
〃 緯度・経度 北緯34度48分11.1秒
           東経137度27分17.7秒
豊橋市指定天然記念物(1975年1月21日指定)
撮影年月日 2007年2月3日

注1)豊橋市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)上記案内板による





 豊橋と三ヶ日を結ぶ国道が362号。その南100mほどのところに立つヒノキがこれ。
 このあたり、周辺は耕作地で、このほかにヒノキの姿は見えないので、背丈は低いが、注意していれば、樹冠が国道からも認められる(脇見注意)。
 根元はすっかり空洞で、主幹も失われている。案内板によれば、落雷のため焼けてしまったらしい。内部は確かに黒焦げである。
 幸い側枝の1本が残り、この枝について言えば、元気が良さそうだ。道路に覆い被さるように伸びている。滅多に往来のある道路ではないので、しばらくは切られる心配もなさそうだ。
 主幹の太さから想像される往年の勢いは、今はない。が、現在のところ、枯死の心配もなさそうに思える。
 ヒノキの立つ場所は、小さな塚のようになっている。何か意味のある場所だったのかも知れない。
 塚には、目通り3.1m(案内板による)のクロガネモチも同居していて、こちらは「とよはしの巨木・名木100選」に選ばれている。
 
ボタン:愛知県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る