ページタイトル:岩屋神社のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:岩屋神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 岩屋神社のスギ (いわやじんじゃのすぎ)
名称の典拠 天然記念物指定名称より(注1)
樹種 スギ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 300年以上(注3)
所在地の地名 長崎県長崎市岩屋町
 〃 3次メッシュコード 4929−16−57
 〃 緯度・経度 北緯32度47分46秒
           東経129度50分16秒
長崎市指定天然記念物(1971年3月15日指定)
撮影年月日 2015年3月26日

注1)天然記念物としての名称は「岩屋神社のスギ群」だが、私のサイトでは1本だけを取り上げたので「群」を外した
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)1987年12月に長崎市教育委員会が設置した案内板による





 虹ヶ丘小学校の西に、岩屋神社の参道が開いている。
 神社の住所について、地図検索サイト「マピオン」の地図では、参道のすぐ近くに、岩屋町と虹が丘町の境界線があるようだ。境内は両町に跨がっているように見える。このスギは、環境省データに倣って岩屋町としたが、もしかしたら、虹が丘町側かも知れない。
 参道入口付近の駐車場に車を置いて歩いた。コンクリート舗装された幅の広い参道で、歩きやすい。(自動車通行不可)
 200mほど進み、小さな門を潜った先に、左図の大杉が立っている。
 昭和46年(1971)、「岩屋神社のスギ群」が天然記念物指定を受けた。案内板は員数について触れていなかったが、分布図に18(号木?)まで番号が付けられているところを見ると、全部で18本が指定を受けたのだろう。
 そのうちの頭領がこのスギである。これに次ぐのは幹囲3.6mなので、群を抜く大きさである。
 大杉の近くには、石像が数体。
 大杉に対する畏敬の気持ちの表れと思われる。
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