ページタイトル:川内神社のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:川内神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 川内神社のスギ (かわうちじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長崎県長崎市川内町
 〃 3次メッシュコード 4929−17−29
 〃 緯度・経度 北緯32度46分40.7秒
           東経129度59分17.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年3月25日

注1)神社名の読み方については未確認
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 旧環境庁時代の1988年度調査一覧表である「日本の巨樹・巨木林」で幹囲4.9m、現環境省巨樹データベースでは5.3mとされているのがこのスギだと思われる。
 「思われる」と書いたのは、所属する神社名を、前者では河内神社、後者では大浦諏訪神社としているからである。しかし、このスギ前後の巨木データの並び、3次メッシュコードから見て、このスギで間違いないと思う。
 神社がある川内町は、長崎市の東端。諫早市(旧飯盛町)に隣接している。長崎市もこの辺りまで来ると山里の雰囲気が濃厚になる。
 大杉は参道の終点。拝殿のすぐ手前、向かって左手に立っている。長崎県では貴重なスギ巨木である。
 やや斜上して立ち、大枝が太って支幹化する傾向を見せている。それがこの大杉の姿に力強さを与えているように思われる。
 ところで、神社の名だが、鳥居の額には「河内神社」とあったが、神社庁への登録名は川内神社である。拝殿内に掲げられた感謝状の宛名も「川内神社総代会」となっていたように思う。
 そんなことで、私のサイトでは「川内神社」として掲載させてもらった。
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