ページタイトル:長崎公園周辺のクスノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:長崎公園周辺のクスノキ 名称 長崎公園周辺のクスノキ
    (ながさきこうえんしゅうへんのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 不明
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長崎県長崎市上西山町
 〃 3次メッシュコード 4929−17−00
 〃 緯度・経度 北緯32度45分17.1秒
           東経129度52分51.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年3月27日

注1)全くの目分量





 日本銀行長崎支店と長崎歴史文化博物館の間から、長崎公園の横を通って、長崎中学校に至る上り坂がある。通称を六角道というらしい。その道沿いで見かけた5本の大クスを、標記の名前で紹介したいと思う。
 途中、道路内にクスノキが立っている場所がある。左図は、そのうち下から2番目に出会うクスノキである。紹介する5本のなかで一番太いように思えたので、代表になってもらった。(左図の1本以外の写真は「少し大きめの画像」ページにあり)
 左図の道路が通る場所は、もともと諏訪神社の鎮守の森の一部だったらしい。必要に迫られて道路を作ったが、これだけの巨木を切ってしまうのは忍びない。ということで残されたわけだ。
 道路敷設の際、当然嵩上げもされたわけで、根元をかなり埋められた個体もある。
 左図のクスノキもそうだ。メジャーを持っていなかったので目分量での幹囲だが、5.5mは、最低でもこれくらいはあるだろうと思われる値である。嵩上げがなかったら、数値はもっと大きくなった可能性がある。
 周囲をアスファルトで覆われているが(もちろん透水性のアスファルトだろう)、今のところは樹勢に問題がなさそうに見える。
 今後も元気にこの風景を維持してほしいものである。
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