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画像:白山神社のスギ

画像:白山神社のスギ(幹と並ぶ)
名称 白山神社のスギ (はくさんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 「岐阜県文化財図録」(注1)
樹種 スギ
樹高 40m(注2)
目通り幹囲 6.2m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 岐阜県郡上市白鳥町長滝白山
 
〃 3次メッシュコード 5336−76−06
 
〃 緯度・経度 北緯35度55分15秒
           東経136度49分52秒
岐阜県指定天然記念物(1965年9月7日指定)
撮影年月日 2005年10月29日

注1)岐阜県教育委員会作成のホームページ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)境内の「多宝塔 牛王石 大スギ」と題した案内板による





 長良川鉄道白山長滝駅の近くに白山神社(白山長滝神社)が鎮座している。
 明治の神仏分離までは天台宗長滝寺(ちょうりゅうじ)と一体で、白山本地中宮長滝寺と称していた。(もともと白山信仰は、本地仏の阿弥陀如来・聖観音・十一面観音信仰と結びついて、仏教的な色彩が強い) ここは東海方面から白山に向かうルート上にあって、美濃国白山信仰の拠点であった。
 明治以前の境内の様子が、絵図形式の案内板に描かれている。それには白山大御前、別山、大南智(大汝)などの神殿を中央に、講堂、三重塔、鐘楼、経堂、常行堂など仏教伽藍の名前も見える。
 大杉が立つ位置には、スギらしい樹木が描かれているけれども、なにも説明はない。
 これとは別に、表参道の石段脇に、仁王杉なる大杉が描かれている。しかし、現在その姿はない。残念ながら枯れてしまったようである。
 
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