ページタイトル:清水寺の杉 当サイトのシンボル

画像:清水寺の杉(幹と並ぶ) 名称 清水寺の杉 (きよみずでらのすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 28m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 茨城県那珂市東木倉(注4)
 〃 3次メッシュコード 5440−53−07
 〃 緯度・経度 北緯36度25分12.3秒
           東経140度28度09.4秒
那珂市指定天然記念物(1974年7月15日指定)
撮影年月日 2013年9月21日

注1)那珂市教育委員会が設置(設置年月不詳)。寺号の読みについて、曹洞宗の寺なら訓読みはなかろうと思い、「せいすいじ」かなと推測していたが、「清水洞の上・清水寺について」と題した別の案内板に「きよみずでら」とあった
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)上記案内板による
注4)2005年1月21日、那珂郡内の2町が合併して那珂市誕生。旧行政区は那珂郡那珂町





 いったん明治の廃仏毀釈で廃寺となり、その後再興された東皐山(とうこうざん)清水寺前の低地に立つ大杉。
 案内板によると、昔からこの辺りには湧水が多く、「清水洞」と呼ばれていたとか。ここに清水寺が作られたのも、湧水を京都清水寺の音羽滝に擬したものらしい。水戸光圀も「爰(ここ)もまた国こそ替わる山城の心の住めるおなし清水(きよみず)」と詠んでいるという。
 現在、湧水の周囲は公園化され、駐車場も完備されている。車での訪問には便利だ。
 大杉が立つ「清水洞の上公園」の位置は、茨城女子短期大学から南西に約500m。新しく出来た県道38号の西約200m。
 
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