ページタイトル:田原神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:田原神社のスギ 名称 田原神社のスギ (たわらじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 5.8m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 栃木県鹿沼市中粟野(菅沼)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5439−65−50
 〃 緯度・経度 北緯36度32分42秒
           東経139度37分45秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年9月30日

注1)田原神社の読み方については未確認。もしかしたら「たはらじんじゃ」と読むのかも知れない
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)2006年1月1日、鹿沼市に合併。旧行政区は上都賀郡粟野町





 旧粟野町中心部から、粟野川の谷を遡る県道がある。霊峰石裂山(おざくさん)西麓に向かう県道246号(草久粟野線)だ。
 旧粟野町役場から約5km。小金沢橋を渡ると、間もなく菅沼集落。田原神社は、県道の北、山の麓に鎮座する。
 石段の上、向かって左側に大杉が立っている。下から見上げる迫力はなかなかのもの。
 しかし、年老いて、既に衰退期に入ったようだ。大枝を付け根から失った痕が空洞となって、各所に見られる。主幹内部にも大きな空洞があるのではなかろうか。
 社殿の屋根にブルーシートが被せてあった。
 隣にお住まいの方に伺ったところ、訪問の数日前に大枝が落下し、屋根を壊したそうだ。修理を頼んであるのだが、大工さんがなかなか来てくれないので、応急処置として、自分で被せたとのこと。
 大枝痕の洞(うろ)にはフクロウが営巣することもあるそうである。
 
ボタン:栃木県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る