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画像:中道の神明宮のサワラ

画像:中道の神明宮のサワラ(幹と並ぶ)
名称 中道の神明宮のサワラ
   (なかみちのしんめいぐうのさわら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 サワラ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 350年(注3)
所在地の地名 長野県茅野市泉野字中道
 
〃 3次メッシュコード 5338−71−88
 
〃 緯度・経度 北緯35度59分27.2秒
           東経138度13分31.5秒
茅野市指定天然記念物(1980年3月14日指定)
撮影年月日 2002年9月15日

注1)1981年3月に茅野市教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)現地の案内板には「樹齢330年前後」とあった。案内板が設置された後の年数を追加して350年とした(2002年現在)





 茅野市の中心部から県道188号線を6kmほど東進すると中道集落。
 訪れたのが9月中旬だったので、付近では稲刈りの真っ最中。神明宮の回りも例に漏れない。コンバインの音を聞きながら、境内に入った。
 サワラは社殿に向かって右手奥に立っている。
 地上80cmで2幹に分かれている。2本が合着したように見える。背丈はそれほどでもないが、緑濃い葉を多数つけている。樹勢は良いようだ。
 案内板によれば、享保18年(1733)の「諏訪藩一村限村地図」に、この木が見えるという。
 サワラは、江戸時代後期から現代まで、めまぐるしく変貌した世相を見てきたわけだ。もしも心があるのなら、平成の世をどのように見ているか聞きたいものだ。
 
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