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画像:中村の大杉

画像:中村の大杉(幹と並ぶ)
名称 中村の大杉 (なかむらのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 34m(注2)
目通り幹囲 6.7m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 富山県中新川郡上市町中村
 
〃 3次メッシュコード 5337−03−25
 
〃 緯度・経度 北緯36度41分40.0秒
           東経137度26分18.0秒
上市町指定天然記念物(1958年1月27日指定)
撮影年月日 2003年5月4日(左写真)
        2011年4月5日

注1)1982年11月に上市町教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)現地の案内板による





 剱岳(2998m)西腹に降った雨を集める早月川(はやつきがわ)の谷から、上市川ダムに抜ける県道46号を少し登ったところに、折戸集落と中村集落を結ぶ細い道がある。その路傍に立つ大杉。この道さえ見つけられれば、走っていて見落とすことはない。
 下の写真が、道路側の姿。太く堂々とした立山杉(ウラスギ)である。
 しかし、これは仮の姿で、反対側から見た姿こそが本来の姿である。恐らくは通行の妨げになるからと、道路側の枝は整理されてしまったのだろう。
 地上3mのあたりから13本の枝が出ている。まるでヤマタノオロチかメデューサの頭。
 すばらしい迫力である。
 
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