名称　祖母君神社跡のアコウ 　　　　（うばぎみじんじゃあとのあこう） 名称の典拠　なし（注1） 樹種　アコウ 樹高　１２ｍ（注2） 目通り幹囲　７．９ｍ（注2） 推定樹齢　４００年以上（注3） 所在地の地名　長崎県南松浦郡新上五島町有川郷（中筋）（注4） 　〃　３次メッシュコード　４９２９−３０−７９ 　〃　緯度・経度　北緯３２度５９分０２．６秒 　　　　　　　　　　　東経１２９度０６分５７．９秒 新上五島町指定天然記念物 撮影年月日　２０１５年３月２９日 注1）案内板に記された名は「旧祖母君神社跡のアコウ樹」。新上五島町公式ウェブサイトに載るPDF版文化財一覧表では「祖母君神社のアコウ樹」となっている 注2）環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による 注3）案内板による 注4）２００４年８月１日、南松浦郡内の５町が合併して新上五島町誕生。旧行政区は南松浦郡有川町 　新上五島町役場有川支所（旧有川町役場）の北約１００ｍの高台に立つアコウ。 　かつてこの高台には、慶長３年（1598）創祀と伝える祖母君神社があったらしい。昭和（1926〜1989）の終わり頃、近隣の天満神社・八幡神社と合併して有川神社となり、遷座。跡地は中筋公園（なかすじこうえん）に生まれ変わった。 　公園には２株のアコウが残された。（案内板に員数が記載されていないが、文面から判断するに、天然記念物は左図の個体のみ？） 　今では公園のシンボルのような存在である。