ページタイトル:中塔阿弥陀堂のシダレザクラ 当サイトのシンボル

画像中塔阿弥陀堂のシダレザクラ:(幹と並ぶ)

画像:中塔阿弥陀堂のシダレザクラ(全景)
名称 中塔阿弥陀堂のシダレザクラ
    (なかとうあみだどうのしだれざくら)
名称の典拠 なし
樹種 エドヒガン
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 7.1m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県松本市梓川梓(注3)
 〃 3次メッシュコード 5437−26−86
 〃 緯度・経度 北緯36度14分37秒
           東経137度49分52秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年4月29日

注1)まったくの目分量
注2)高地側の地上1.3mの高さにおける幹囲を実測
注3)2005年4月1日、松本市に編入。旧行政区は南安曇郡梓川村





 黒沢山(2051m)の東斜面に降った雨は、金比良山の稜線の両側を、それぞれ北黒沢、南黒沢となって東進する。それら2つの沢が合流して黒沢川となるあたりが中塔である。
 その中塔を貫き、北アルプスの山麓に沿って南北に走る県道が塩尻鍋割穂高線(県道25号)。沿道には、北条のサクラ小倉のシダレザクラなど、エドヒガンの巨木が見られ、この時期、花を愛でながらのドライブを楽しむことが出来る。このシダレザクラも、少し離れてはいるが、県道から見える。
 信州の大桜は、墓地に立つことが多い。
 このサクラの横も、二村家の墓地。そして、反対側には阿弥陀堂。標記のように名付けてはみたが、はたしてサクラはどちらに所属しているのだろうか。
 なかなかの大桜で、かなりの樹齢に達していると思われる。失われた大枝もたくさん目につく。それでも、この美しさだ。若い枝がたくさんの花を付けている。
 天然記念物でもなく、それほど有名でもないらしいのが不思議である。
 
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