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画像:中曽根のエドヒガン 名称 中曽根のエドヒガン (なかぞねのえどひがん)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 8.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 長野県上伊那郡箕輪町中曽根
 
〃 3次メッシュコード 5337−67−85
 
〃 緯度・経度 北緯35度54分24.4秒
           東経137度56分47.1秒
長野県指定天然記念物(1967年5月22日指定)
撮影年月日 2006年4月22日

注1)1971年3月20日に長野県教育委員会と箕輪町教育委員会が連名で設置した石造の立派なもの
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 伊那地方を代表する桜の巨木。かつて何度か訪れたことはあったが、いずれも開花時期とは異なっていたため、かねてより満開の写真を撮りたいと思っていた。
 インターネットの開花情報は少し遅れ気味のことが多く、満開情報を待って訪れ、散り初め状態であったことも屡々だったため、今回は「咲き初め」情報が出て、2日後の訪問だった。
 でも、何事も思い通りにはいかないものだ。訪ねてみれば、まさしく「咲き初め」。枝先で数輪ずつ開花してはいるが、花の色とはほど遠い。1週間ほど早かったようだ。
 そういえば、ここ数日、やけに寒かった。背景の中央アルプスも、新たな冠雪で白く輝いている。
 最良のタイミングは外してしまったが、蕾が赤く膨らんでいる状態も悪くない。訪問者が少ないという恩恵もあって、十分に楽しませてもらった。
 
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