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画像:行津の大スギ(幹と並ぶ)

画像:行津の大スギ(全景)
名称 行津の大スギ (なめづのおおすぎ)
名称の典拠 「日本の巨樹・巨木林」(注1)
樹種 スギ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 7.5m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 福島県南相馬市小高区行津字宮下(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5640−27−29
 〃 緯度・経度 北緯37度31分12.9秒
           東経140度59分46.9秒
小高町指定天然記念物(1968年2月1日指定)
撮影年月日 2004年2月6日(左写真)
        2011年3月5日(少し大きめの画像)

注1)1991年に旧環境庁が刊行
注2)上記、環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)2006年1月1日、原町市と相馬郡内の2町が合併して南相馬市誕生。旧行政区は相馬郡小高町





 国道6号を南に向かい、宮田川橋を渡って間もなく、右手前方に背の高い大杉が見える。それがこのスギである。
 大杉は星神社の御神木で、社殿のすぐ左(向かって右)に立っている。
 平凡社「福島県の地名」によれば、星神社(ほしじんじゃ)は旧行津村(なめづむら。滑津と書かれたことも)の鎮守で、大同3年(808)の創始と伝える古社。明治5年(1872)には村社になったということだが、この大杉は少なくとも江戸時代から神社と運命をともにしてきたと考えられる。
 頂部までしっかり枝葉をつけている。樹勢は良いようだ。
 
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