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画像:鳴尾の熊野神社大スギ


画像:鳴尾の熊野神社大スギ(幹と並ぶ)
名称 鳴尾の熊野神社大スギ
   (なるおのくまのじんじゃおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 36m(注2)
目通り幹囲 8.0m(注2)
推定樹齢 伝承1100年(注3)
所在地の地名 群馬県吾妻郡嬬恋村門貝(かどがい)鳴尾
 
〃 3次メッシュコード 5438−64−51
 
〃 緯度・経度 北緯36度33分07.9秒
           東経138度30分58.6秒
群馬県指定天然記念物(1956年6月20日指定)
撮影年月日 2003年7月29日(左の写真)
        2017年11月6日(少し大きめの画像)

注1)1993年9月に群馬県教育委員会と嬬恋村教育委員会が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)現地の案内板による





 JR吾妻線万座鹿沢口駅前から、国道144号を南西に1.5kmほど走り、栄橋を渡ったところで右折する。あとは万座川の左岸に沿って、ほぼ道路の終点まで進めばよい。
 今はこの道はこの辺りで行き止まりだが、江戸時代までは毛無道と呼ばれ、万座峠道とともに上野と信濃を結ぶ重要な街道だった。
 大杉の立つ辺りは熊野信仰の地で、近くには修験者が修行した岩窟などがある。また梵字が刻まれた岩もあり、これらは嬬恋村指定史跡とされている。
 大杉の伝承樹齢は、ここに熊野権現が創建されたのが大同元年(806)とされることによるらしい。また弘法大師がこの地を訪れて、立てた杖が根付いたとする話も伝わっている。(以上、現地の案内板を参考に要約)
 ウラスギ(アシウスギ)の仲間で、太い枝を横に長く伸ばす性質がある。そのため、「逆さスギ」とも呼ばれているようだ。
 
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