ページタイトル:春日神社のスダジイ 当サイトのシンボル

画像:春日神社のスダジイ(幹と並ぶ) 名称 春日神社のスダジイ
    (かすがじんじゃのすだじい)
名称の典拠 天然記念物指定名称(注1)
樹種 スダジイ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 6.0m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 徳島県鳴門市大麻町萩原
 〃 3次メッシュコード 5134−14−81
 〃 緯度・経度 北緯34度09分15.3秒
           東経134度30分49.0秒
鳴門市指定天然記念物 
撮影年月日 2012年3月22日

注1)境内林が「春日神社のスダジイ林」の名で天然記念物指定を受けている。ここでは単木として取り上げたので「林」の文字を削除した
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 JR高徳線板東駅の東方約600m。樋殿谷川(ひどのだにがわ)左岸に春日神社が鎮座している。
 本殿の背後にスダジイ林がある。かなり密に混んでいて、林の中は昼なお暗い感じ。天然記念物とされているくらいだから、自然樹相がそのままになっているのだろうが、スダジイは、大きくてもせいぜい3m前後。
 写真は本殿のすぐ後ろに立つ個体。1本の木が中央幹を失ったのか、それとも2本がくっついているだけなのか、よくわからない。もし、後者だとしたら、これも(それぞれ)3m前後と見ることができなくもない。
 ただし、立つ場所が高いこともあって、社殿の上方に広げる大枝の樹形には野性味がある。なかなか見応えのある姿である。
 
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