ページタイトル:高村神明社のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:高村神明社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 高村神明社のケヤキ
    (たかむらしんめいしゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 秋田県大館市二井田字高村
 〃 3次メッシュコード 6040−24−84
 〃 緯度・経度 北緯40度14分23.6秒
           東経140度32分53.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年5月13日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」(1988年度調査)による
注2)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測





 JR花輪線扇田(おうぎた)駅から北西に約2.4km。県道52号(比内田代線)近くに神明社が鎮座する。
 このあたりは水田地帯で水平面が続くのだが、神明社の境内は周辺より少し高い。米代川(よねしろがわ)や、その支流犀川(さいがわ)が作った自然堤防の名残だろうか。
 左図のケヤキは、社殿の右側(向かって左)、拝殿と本殿の間に立つ。
 環境省データには幹囲500cmとあったが、対面した印象ではずっと大きい。測ってみたら583cmもあった。
 地上7〜8mの高さで数多くの大枝を広げていて、そこより上には主幹と呼べるような幹はない。古い昔に、その高さで主幹を失うアクシデントがあったのではないだろうか。
 樹勢も良さそうで、大きな樹冠を戴いている。
 想像していた以上に素晴らしい大ケヤキであった。
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