ページタイトル:野田神社のタブノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:野田神社のタブノキ(幹と並ぶ) 名称 野田神社のタブノキ (のだじんじゃのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 6.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長崎県雲仙市千々石町戊(ちぢわちょうぼ)(野田名)(注2)
 〃 3次メッシュコード 4930−11−36
 〃 緯度・経度 北緯32度46分52秒
           東経130度11分57秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年3月25日

注1)環境省巨樹テータベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2005年10月11日、南高来郡の7町が合併して雲仙市誕生。旧行政区は南高来郡千々石町





 「千々石少年自然の家」がある釜岳と猿葉山(364m)を結ぶ山稜の北麓に野田神社が鎮座する。
 標記のタブノキは境内前面斜面の樹林内。下方に傾いた格好で立っている。他の木々と陽光を分け合った結果、このような形になったのだろう。
 社殿周辺を中心に、境内には様々な種類の樹木がある。クロガネモチ、モチノキ、ホルトノキ、イスノキ、モッコクなど。それぞれにみな樹名板があってわかりやすい。
 多分、これらは人為的に植えられたのだろう。
 現在、境内にあって、目通り3m超のいわゆる巨樹の域に達しているのはクスノキ、ムクノキとこのタブノキの3本のみだが、植えられた木々がみな大きくなったら、さぞ見事な巨木の森になることだろう。
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