ページタイトル:野原八幡神社のシイ ロゴ:人里の巨木たち

画像:野原八幡神社のシイ(幹と並ぶ) 名称 野原八幡神社のシイ
    (のはらはちまんじんじゃのしい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ(注1)
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 京都府舞鶴市野原
 〃 3次メッシュコード 5335−23−74
 〃 緯度・経度 北緯35度34分07.1秒
           東経135度25分45.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年4月5日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 舞鶴市野原は、大浦半島の先端近く。野原漁港を弓なりに囲むように広がる集落である。
 東舞鶴の「大門松島」交差点で国道27号と別れ、府道21号(舞鶴野原港高浜線)を北上する。あとは府道21号から外れないように進みさえすればよい。この府道は目的の野原港で行き止まりである。(いずれは福井県の高浜まで繋がるのかも知れないが、訪問時現在、野原港の先に道路は無かった)
 漁港の背後を山が取り巻いていて、府道は、遠慮がちに家並みを少しだけ避けて、山裾を通る。そして家々を通り過ぎたところで終わる。
 府道と家々に間に、道路との標高差10m強の小山がひとつあり、その上に八幡神社が鎮座する。
 境内はちょっとしたスダジイの森だ。
 左図のスダジイは、府道の反対側。港の方から登る参道の終点付近。木々を透かして、家々の屋根が眼下に見える。
 根を露わにした、なかなか力強い姿のスダジイである。
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