ページタイトル:野尻川上神社の銀杏 当サイトのシンボル

画像:野尻川上神社の銀杏(幹と並ぶ)

画像:野尻川上神社の銀杏(遠景)
名称 野尻川上神社の銀杏
    (のじりかわかみじんじゃのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 40m(注2) 実際はもっと低い
目通り幹囲 6.5m(注2)
推定樹齢 660年以上(注3)
所在地の地名 熊本県阿蘇郡高森町野尻
 〃 3次メッシュコード 4931−22−00
 〃 緯度・経度 北緯32度50分22.0秒
           東経131度14分59.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年8月2日

注1)熊本県と高森町が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注3)上記案内板による





 大谷川は、阿蘇山(1592m)と祖母山(1756m)の間を深く削って北上する。ただし、その手前、大谷ダムの上流では、谷が少し広くなっていて、そこに点々と集落が出来た。川上もそんな集落の一つである。
 大谷川の対岸から見ると、川上神社の森は、水田に浮かぶ小島のよう(左下図)。
 大イチョウは拝殿に向かって右手。単幹のイチョウである。御神木とされているようだ。
 ご多分に漏れず、ここにも母乳授けの伝承がある。ただし、気根の発達が見られないものだから、当地では、幹に触れて祈願するだけでいいらしい。
 また、境内には雌雄一対で立っていることから、縁結びにも御利益があるとか。
 平成5年(1993)4月26日、「ふるさと熊本の樹木」として登録された。
 
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