ページタイトル:野槌神社のタブノキ 当サイトのシンボル



画像:野槌神社のタブノキ(道路にかぶさる樹冠)

 左の1本はカゴノキ
画像:野槌神社のタブノキ_2
名称 野槌神社のタブノキ
    (のづちじんじゃのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 19m(注1)
目通り幹囲 9.2m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 高知県香南市野市町下井(注2)
 〃 3次メッシュコード 5033−25−65
 〃 緯度・経度 北緯33度33分39.0秒
           東経133度41分14.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年7月25日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2006年3月1日、香美郡内の4町1村が合併して香南市誕生。旧行政区は香美郡野市町





 新物部川橋東詰めの北300mほどの位置に、野槌神社が鎮座している。
 神社の横は、農業用水に沿って作られた道路。日曜の朝であることもあり、通行量は少ない。路肩に車を寄せて、タブノキを見学させてもらった。
 株立ちのタブノキである。融合木である可能性も高い。1本ずつを見ればそれほどのものでない(上記環境庁データでは、最大幹でも3.5m)が、まとまれば、それなりの迫力はある。
 樹勢も良いようで、道路側の樹冠は道路を横切って、反対側にまで達している。
 ところで、社号の「野槌」だが、本来の(?)「野の神」である他に、マムシを意味することもある。マムシの生息地では、野良仕事でマムシに噛まれないことも大事なことだ。
 野槌神社は、どんなことから、ここに鎮座することになったのだろうか。
 
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