ページタイトル:額田神社の山桜 当サイトのシンボルマーク

画像:額田神社の山桜 名称 額田神社の山桜 (ぬかだじんじゃのやまざくら)
名称の典拠 「茨城桜見立番付」(注1)
樹種 ヤマザクラ
樹高 不明 (低い)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 茨城県那珂市額田北郷(注3)
 〃 3次メッシュコード 5440−54−81
 〃 緯度・経度 北緯36度29分40.5秒
           東経140度31分08.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年4月3日

注1)1983年に常陸太田市の川上千尋氏が選定
注2)地表1.3mの高さにおける幹囲を実測
注3)2005年1月21日、那珂郡内の2町が合併して那珂市誕生。旧行政区は那珂郡那珂町





 久慈川右岸、額田小学校から、毘盧遮那寺の横を通り、北に向かう生活道路がある。その突き当たりに鎮座するのが額田神社だ。この生活道路は、本来が神社の参道だったと思われる。
 神社の案内板によると、大同元年(806)勧請の鹿嶋宮に康平6年(1063)勧請の八幡宮を合祀したもので、正式名(神社庁登録名)を鹿嶋八幡神社というようだ。合祀後は額田神宮と称したようで、その名が地元に定着したのだろう。昭文社の県別マップルやマピオンのウェブ地図にも額田神社の名前で載っている。
 左図のヤマザクラは、社殿から260mほど手前の参道脇。玉垣で囲まれ、注連縄を付けている。
 幹囲実測値は5.2m。なかなかの大桜だったが、今は幹を切り詰められ、小振りな姿となっている。
 玉垣に画鋲で留められた「茨城桜見立番付」では「やまざくら」の部で西の横綱とされている。
 この番付表は訪問の37年前、昭和58年(1983)の見立てである。当時は、幹も健在で、今より遥かに大きな体格だったのだろう。
 その頃の姿を見てみたかった。
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