ページタイトル:妙楽寺下のシイ ロゴ:人里の巨木たち

画像:妙楽寺下のシイ

画像:妙楽寺本堂
 妙楽寺本堂(国重文)
名称 妙楽寺下のシイ (みょうらくじしたのしい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福井県小浜市野代(のだい)
 〃 3次メッシュコード 5335−16−60
 〃 緯度・経度 北緯35度28分25秒
           東経135度45分06秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年4月5日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 高野山真言宗岩屋山妙楽寺を訪ねた。スダジイ巨木に会うためである。
 ただし、スダジイは妙楽寺にはないのかも知れない。旧環境庁が刊行した「日本の巨樹・巨木林」は、所在地を「妙楽寺の下にある樹林」としているが、所有者欄を見ると「不明」とある。
 とりあえず妙楽寺の付近で探すしかないと思ったわけだが、訪ねてみれば、どうということはない。樹林と呼べそうな場所は、駐車場に向かう道沿いにあるのみ。
 左上図が、そのなかで最大の個体。
 あっけなく見つかったことでもあり、せっかくだから、妙楽寺に詣でることにした。(要入山料)
 かつて、仏像や古い時代の木造建築物に強い興味を持ったことがある。巨木巡りをするようになってから、すっかり遠のいていたその気分が少し甦ってきた。
 久しぶりにわくわくしながらの参詣である。気持ちを過去にタイムスリップさせ、ゆっくり歩を進める。
 本堂もご本尊もすばらしかった。やはり拝観してよかった。
 なお、妙楽寺境内にも、4.5mほどのスダジイが2本ある。もちろん、スダジイともじっくり対面。
 そちらの写真は「少し大きめの画像」でどうぞ。
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