ページタイトル:大日川丹生神社のイチョウ 当サイトのシンボルマーク

画像:大日川丹生神社のイチョウ 名称 大日川丹生神社のイチョウ
    (おびかわにうじんじゃのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 27m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 奈良県五條市西吉野町大日川(注2)
 〃 3次メッシュコード 5135−35−38
 〃 緯度・経度 北緯34度17分11.8秒
           東経135度43分29.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年7月26日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2005年9月25日、五條市に合併。旧行政区は吉野郡西吉野村





 この一つ前、丹生川(にうがわ)対岸に鎮座する向加名生(むかいあのう)の春日神社を訪ねたのだが、目的のツクバネガシは既に倒れ、切断された骸(むくろ)が横たわっていた。
 その次に出会ったのがこのイチョウである。
 形の良い樹冠が満載する緑を見て、先ほどの失意は吹き飛び、元気復活。
 五條市内で一番(注3)とは言え、イチョウとしてはそう大きいわけではないのだが、このように樹勢の良い巨木は、沈んだ気持ちを高揚させてくれる効果があるようだ。
 イチョウは、蛇行する丹生川に沿って走る国道168号のカーブの外側に立っている。だから、正面に見える瞬間が必ずあり、自然に目に入る。特に黄葉の頃など、存在がいっそう際立つことだろう。
 知る人の多いイチョウだと思われる。

注3)環境省巨樹データベースによる
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