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画像:お稲荷様のケヤキ

画像:お稲荷様のケヤキ(根)

画像:お稲荷様のケヤキ(幹と並ぶ)
名称 お稲荷様のケヤキ (おいなりさまのけやき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 8.7m(注2)
推定樹齢 伝承700年(注2)
所在地の地名 長野県千曲市森字上平(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5438−61−13
 
〃 緯度・経度 北緯36度31分03.0秒
           東経138度09分41.9秒
更埴市指定天然記念物(1994年3月31日指定)(注4)
撮影年月日 2002年7月7日

注1)1994年3月31日(つまり天然記念物指定日と同じ)に更埴市教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)2003年9月1日、市町村合併により千曲市誕生。ここは旧更埴市(2003年9月3日追記)
注4)千曲市指定天然記念物として引き継がれた





 千曲市(旧更埴市)森というと、「アンズの里」として有名な場所である。4月中旬の花期には、盆地全体がピンクに染まって、華やいだ風景が、浮き世の憂さも忘れさせてくれる。
 そのアンズ畑に、この大ケヤキが立っている。上平近くの展望路から樹冠がよく見える。
 傍らの祠は「お稲荷様」。ケヤキは多分、御神木ということなのだろう。
 しかし、この大ケヤキは共有物ではなく、宮尾さんという方個人の所有物なのだ。何代もの宮尾家の人々が、伐採せずに守ってこられたケヤキである。
 失われた幹もあるようだが、まだまだ樹勢は良さそうだ。周囲が果樹園であることが、この木には幸いしているのだろう。
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