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画像:岡田神社旧参道のケヤキ(北側の木)

画像:岡田神社旧参道のケヤキ
北側の木↑     南側の木↑
名称 岡田神社旧参道のケヤキ
   (おかだじんじゃきゅうさんどうのけやき)
名称の典拠 「長野県の文化財」(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 6.2m/5.8m(注3)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県松本市岡田下岡田
 
〃 3次メッシュコード 5437−37−18
 
〃 緯度・経度 北緯36度16分01.4秒
           東経137度58分43.7秒
松本市指定天然記念物(1987年4月14日指定)
撮影年月日 2003年6月14日

注1)八十二文化財団のホームページ(長野県教育委員会監修)
注2)「長野県の文化財」による
注3)私の目測値。前者は北側、後者は南側の木の値(私の目測法はここ





 岡田神社は、延喜式神名帳に記載されている式内社で、創建は白雉5年(654)と伝えられている。「芝宮」と称されることもあるようだ。
 国道143号(善光寺街道)に鳥居が東面し、そこから神社まで、西に500mほど参道が続いている。
 しかし、昔はもっと参道が長く、現在の県道284号のところが入口であった。そこにも木の鳥居と、まるで門番をしているように立つ大ケヤキが2本残っている。
 今は自動車が通る道に変身したが、この辺りでは旧参道を中央分離帯のようにして残した。ケヤキを切るに忍びなかったのだろう。
 交通安全のため、弱った幹は切除され、背が低くなってしまった。2本とも西側に、大きく削がれた部分があり、ここには以前、太い幹があったのだと思われる。それも失われてしまった。
 が、残った部分は元気そうである。多数の葉を密に茂らせている。しばらくは番人の役目を続けられそうだ。
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