ページタイトル:岡宮神社のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:岡宮神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 岡宮神社のケヤキ
    (おかみやじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県松本市女鳥羽3丁目
 〃 3次メッシュコード 5437−27−88
 〃 緯度・経度 北緯36度14分36.9秒
           東経137度58分41.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年6月3日

注1)まったくの目分量
注2)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測





 松本城の北東約1km、信州大学付属病院の南600mほどのところに岡宮神社が鎮座する。
 方角的には松本城の鬼門にあたるのだが、2007年3月に城東地区史跡保存委員会が設置した案内板によれば、城下町形成以前の古い神社だということである。寛文3年(1663)再建の本殿は松本城主水野氏の寄進になるもので、松本市指定重要文化財。(享保10年に戸田光慈(とだみつちか)が入封するまでの間、松本城主はめまぐるしく入れ替わっている)
 繁華な市街地にあって境内は広く、あちらこちらにケヤキ巨木が林立する。
 最大の個体は社殿の左(向かって右)。途中で主幹を失っているので樹高は低いが、貫禄は一番。瘤だらけの幹が老樹としての威厳を示しているように思われた。
 境内は、まさにケヤキ巨木の森なのだが、何故か環境省巨樹データベースには1本も登録されていない。
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