ページタイトル:岡森の桜 当サイトのシンボル

画像:岡森の桜 名称 岡森の桜 (おかもりのさくら)
名称の典拠 なし
樹種 エドヒガン
樹高 不明
目通り幹囲 4.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県小県郡長和町古町(岡森)(注2)
 〃 3次メッシュコード 5438−32−22
 〃 緯度・経度 北緯36度16分33.3秒
           東経138度16分48.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年4月22日

注1)地表面から1.3mの高さにおける幹回を実測
注2)2005年10月1日、長門町と和田村が合併して長和町誕生。旧行政区は小県郡長門町





 国道152号沿いの道の駅「マルメロの駅ながと」の北で、今度は国道254号に乗り換え、立科町方面に向かう。
 葛折りを登って高台に出たところ、左手の集落が岡森である。目を凝らすと、集落の端の方に左図の一本桜が見える。(脇見運転注意)
 少し遠くに車を置いて歩いた。
 桜に一番近い家のご主人が、お庭で春の陽光を楽しんでおられた。この家のご本家のサクラだということだが、撮影のための立入と幹回り測定の許可を得て、桜に向かう。
 ちょうど満開である。青空を背景に、一番美しい姿だ。
 「岡森の山桜」と紹介されることが多い。しかし、縦皺に覆われた樹皮の様子は、ヤマザクラでなく、エドヒガンの特徴のように思われる。(毎度のことながら、樹種判定には自信なし)
 撮影を終え、ひとこと御礼の挨拶をと声を掛けたら、奥様から「一緒にコーヒーでもいかが」と誘われた。
 風のない穏やかな日で、お言葉に甘えたい気持ちは十分にあったのだが、このあとの予定もある。失礼せざるを得なかった。
 春の日射しのように、明るく、気持ちの良いご夫婦だった。
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