ページタイトル:大樟劔神社のタブノキ サイトのシンボル

画像:大樟劔神社のタブノキ

画像:大樟劔神社のタブノキ(若葉)
名称 大樟劔神社のタブノキ
    (おこのぎつるぎじんじゃのたぶのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 タブノキ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 福井県丹生郡越前町大樟
 
〃 3次メッシュコード 5335−77−29
 
〃 緯度・経度 北緯35度56分24秒
           東経135度59分43秒
越前町指定天然記念物(1998年7月8日指定)
撮影年月日 2007年5月26日

注1)設置者・設置年月とも不詳(多分、町の教育委員会が設置したもの)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 大樟川右岸、市街地より一段高くなったところに劔神社が鎮座している。
 海岸平野部は狭く、自動車での訪問は、注意が必要。もちろん、劔神社に駐車場はないし、そもそも、車で神社に行くことが出来ない。
 海岸を走る国道305号から、鬼縛山福正寺の境内を抜け、劔神社の社地に入る。石段の参道はぐんぐん登り、境内からは家々の屋根を見下ろすような格好になる。
 境内林は作られたような風ではない。多分、自然林をそのまま社叢としているのだろう。
 なかに大きなタブノキが2本混じっている。
 写真はそのうち太い方を取り上げた。社殿に向かって右手の樹林中に立っている。さすがに目通り5mを超える巨体は、一種の風格を纏っている。
 御神木のようだ。
 よく見ると、太い幹から直接若い枝が出て、若葉が赤く輝いている。
 鬱蒼とした林の中で、宝石のように見えた。
 
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